車で行く草津温泉、家族旅行は、周遊コース

草津でのんびり

8月末ごろに草津温泉へと家族旅行に行きました。目的としては、子供たちが成人してからあまり遠出が出来ていないからということでしたが、父は当初から、兄は1週間ほど前になって仕事の都合が合わないことがわかり、母と弟と自分の3人での旅行となりました。移動は車で、母と弟が交代して運転していきました。

一泊二日で、宿泊は草津温泉湯畑すぐ近くのホテル「ホテル一井」にしました。1日目は旧軽井沢銀座へ、2日目のホテルチェックアウト後には群馬サファリパークへも立ち寄りました。夜には西の河原公園のライトアップを見に行くこともできました。3人で旅行に行ったことがなく、どうなることかと思いましたが昔話に花が咲き、良い思い出となりました。

旧軽井沢銀座通りでは昼食を取りました。様々なお店がある中、諏訪神社へ立ち寄った帰りに見かけたカレー店に入ることにしました。2種類選べるカレーと焼きたてのナン、ラッシーを注文しました。私は辛い食べ物が苦手で、一方弟は辛い物が好きなのですが、そのお店では辛さも選べ、かつとても美味しかったため全員が満足することができました。

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ホテルでの夕食は部屋で取るものを選択していたので、家族だけでゆっくりと食事をすることができました。朝食は半バイキングという、初めて経験する形式で、戸惑いもありましたがとても充実したものになりました。すでに配膳されている物は和のおかずばかりなのに、バイキングの部分はほかのホテルでもよく見かける洋食メニューだったのが、ミスマッチな気がして不思議に思いました。

旧軽井沢は以前にも母と二人で旅行した時に立ち寄ったことがありました。しかしその時は閑散期で、思っていたより店などが開いていなくてがっかりした思い出があり、今回の旅行ではそのリベンジを兼ねて立ち寄ることにしました。雨が降り、人で賑わっている中歩くのは少し大変に思いましたが、お菓子など購入したり楽しく過ごしました。

旧軽井沢にあるパン屋がおいしいと、旅行前に職場で聞いていたため、そこへ寄ることにしました。とても混みあっていましたが、パンをいくつか購入することができ、帰ってからの楽しみが増え嬉しかったことを覚えています。雑貨店では、母とおそろいのものを購入しました。同じ柄の、母はポーチを、私は小さなトートバックを購入しました。そのトートバックは旅行中、貴重品だけを持ちたい時などにちょうどいいと思い、購入後すぐ使い始めました。帰宅後もたびたび使用し、見るたび旅行のことを思い出すので買ってよかったと思っています。

ホテルの予約をぎりぎりになって取り直すことになったのが、失敗と言えると思います。仕方のないことですが、割引が適用されない金額となってしまったのは痛かったと感じています。初めて入る草津温泉は、温度の高さや匂いなどが慣れずに、何度も入るといった楽しみ方ができませんでした。また、ホテルは男湯と女湯が一日ごとに交代するシステムでしたが、一泊だったために片方のみにしか入ることができませんでした。そういったことが残念だったと思います。

夜は雨が降っていましたが、傘のレンタルがあると聞いていたため、雨の降る中西の河原公園まで足を延ばしました。観光する場所の多いところですから、そういったサービスはとてもよいと感じました。傘も大きめで、とても助かりました。チェックアウト後、車を預かってくれるぎりぎりまで西の河原通りで買い物をしました。

私は簪をよく使うのですが、ガラス店で私が購入しようとしていた簪を、弟がプレゼントとして買ってくれたのがとても嬉しく思いました。小さい頃はよく喧嘩をしましたが、いつの間にか優しくて気遣いのできる大人になっていて感動しました。


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